駒沢だより

2020.05.22

先日のメッセージ配信と遠隔授業について

遠隔授業ってどう‼

5月22日(金)、田中惠美子学校長が1・2年生に向けて遠隔授業システム(ZOOM)でメッセージを配信。これまで休校中は文書や電話、メール等での諸連絡で不安な日々を送っていた学生もいたと思う。特に1年生に対して入学式以来、通常の通学が出来ず、本当にたくさんの心配や不安を抱えてきたと思う。

未だ、先が見えない状況ではあるが、今後は遠隔授業で授業や演習、グループワークを毎日実施していくことになる。少しでも遅れを取り戻し、教員への質問や学生同士の意見交換を活発におこない、離れてはいても駒沢看護専門学校の学生として互いを尊重し高めあう授業をともに築きあげて欲しいと激励した。

学校長のメッセージを受けた学生から、「休校だったことで、国家試験の受験資格について心配しています。」との質問がありました。

学校長から「皆さんの不利益にならないよう、夏冬休みの短縮を含め、対応を取ってきます。」「この後のホームルームで先生から詳しく説明します。」といったやり取りもありました。

授業は、5月25日(月)から本格的に始まり、時間割に沿って、各教室で教員が学生の参加を確認し、講義が始まります。

斉藤恭子副学校長は在学生の3割以上が札幌在住者であることから、遠隔授業の実施を決定。学生用タブレット等の準備や各学生のインターネット環境調査は教務の教職員が懸命に個々の対応をし、模擬講義をしたり、主準備に約2週間。みんなよくやってくれました。

特に、遠隔授業整備の担当者は大変な思いでよくやってくれたと感謝しています。

これからは、この学習環境をどう活かしていけるのか実証しながら講義の多様化などにも取り組みたいとしています。